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カード織

カード織も紐や細帯を作る織の技法です。穴2個のカードを前後ろと回転させているとムシロ編みに似ているような感じがしてきます。

 カード織の歴史はとても古く、古代エジプト時代にはもう織られていたそうです。
 私が初めてカード織をしたのは、20数年まえです。出来上がったのは犬の散歩用の綱のようで、あまり好きにはなれませんでした。
 でも 今回、カードの枚数を変えたり、、カードの穴の数を変えることで、様々の文様の出来るのがとても興味深く思われました。回転数も色々変えてみたりして楽しみました。 

 以前作品展でカード織のタペストリーを見ました。幅が60センチはあったと思います。とても複雑な織方でまさかカードとは聞くまで分かりませんでした。沢山のカードをいくつもに分け、回転の仕方等変えながら織るのでしょうか。いろいろな可能性があるのだと感心しました

カードで真田織りと同じ市松模様を織ってみました。
なんでも手づくりしよう!と
カードは古い色紙をつかいました。

会の仲間の作品  みんなのを集めると 
とても存在感があります。

絹カード紐
カード織
カード織の様子