長幡部の里、遠景

長幡部神社

参道入り口の看板 

鳥居と社殿
今の神社とは別の所に
旧宮があるそうです。

 長幡部の氏族は美濃の国からその技術を携えてこの地に来たとされます。
奈良時代から平安時代に栄えたということです。

 また結城紬の前身とされ、結城からの参拝者が 多かったそうです。
かたわらの建物には結城の腰機が奉納されていました。

 この神社のある丘一帯の丘陵地帯は数多くの横穴古墳墓があります。
中には古墳線画が描かれているのがあり、入って見ることができました。
 写真、見にくいですが、鳥の絵が描かれているのがわかりますか?

 神社の入り口を示す看板の脇を入り、人家を通り抜けるとじめじめした切り通しがあります。
いかにも人と神を結ぶ道といった趣です。
 小高い丘の上の神社は 古くからの氏神様らしく素朴で静かなたたずまいです

十数年前の正月、初めてここを訪れた時、1升びんを持った男性が孫の手をひいて
上がって来るのに出会いました。
ああ、いいな〜。ゆったりした雰囲気があたり一面に漂っていたのを 懐かしく思い出します。   

里川と長幡部の里

こちらはムード溢れる切り通しの道

長幡部神社入り口
神社へ続く切り通しの道
長幡部神社の鳥居
次、織の里から里へ歩いてみよう(大甕から太田へ)

なんだかくちばしの長い鳥の絵です。

長幡部の里、横穴古墳墓の壁画