花ござの材料、がま
楮で柄わだした花茣蓙
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チタラペ花茣蓙

花ござすだれ

花ござを編むような台を骨董市で見つけ使っています。
上の写真の材料は 背高泡立ち草の茎と葦です。

普通のすだれ編みで花ござとは編み方が違います。
アンギンではコモツチというものに糸を巻きつけ、編んでいくのですが、上のはアイヌの方から教わった通り、
石を使いました。(ただし、夫の作) 
花ござを編む台

近くの休耕田でガマを取り、
思い出しながら編んでみました。
模様の部分は楮を染めて使用。

花ござの材料となるガマ。
茎の下の弾力性のある部分」が使われます。
茎の周りの柔らかい皮のようなところは、
縄になります。
昔から生活に利用されて、無駄のない植物です

教えていただいた花ござ.
クッションのように柔らかい
ござの出来上がり

古代織の部屋ゆう